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1963年生れ愛知県在住
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2012年3月、ブログに手を染める。
 

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「何をもってソウルというのか?」 ご質問の答えを一生懸命考えてみました。

2013/07/03(水) 23:25:31

訪問者さまから、面白い質問をした頂いきました。
 折角なので本文でお答えしようと思います。

Q:

ダリル・ホール&ジョン・オーツはソウルミュージシャンなのでしょうか、、、?
一部のソウルファンが彼らの曲をソウルと認めなかったと聞いております
オヤジさんはそんな心のセマーイお方ではありませんよね。

なにをもってソウルミュージックというのか、、、?
黒人がいないとソウルミュージックではないのか、、、?

魂の音楽ですか。。。?

それじゃ 津軽三味線だってソウルじゃないですか!



A:
ダリル・ホール&ジョン・オーツ。
 所謂、ブルー・アイズ・ソウルと言われるジャンルですね。
 瞳の青い、白人が演っているソウルだから、そう言われるのだけれど、今やこれも一つのジャンルに成っているんじゃないでしょうか?

 彼らの音楽は、ラジオか有線から流れてくるのを聴いたくらいで、それほど多くを聴いていないのでハッキリとは言えませんが、やはりソウルと言うより、ソウル風と言った感じに思えます。
 つまりソウルテイストを入れたポップスという感じです。
 彼ら自身は、あくまでポップスチャートでのヒットを意識していたのではないでしょうか?

 彼らのCDは、ショップに行っても、やはりソウル、R&Bコーナーでは無く、ポップス、ロックのコーナに置いてあるでしょう。
 しかし、白人ミュージシャンでもソウル、ファンクとして扱われている人たちも居ます。
 タワーオブタワーやアベレージホワイトバンド、KCサンシャインバンド等はやはり、ソウル、ファンクとして扱われている音楽だと思います。
 ショップではソウル、R&Bのコーナーに置いてあるでしょう。
 
 しかし、このジャンル分けというのは、聴き手、またはプロモートする側が勝手にやっていることで、演っている当人はそれほど意識していないのかもしれませんね。
 余談ですが、かつてマイルス・デイビスは、「俺のレコードをジャズのコーナに置くからいけないんだ。 ロックのコーナーに置けばもっと売れるはずだ!」と言ったらしいです。
 いやぁ、実に面白い話ですね。
確かに、80年以降のマイルスは、かなりロック的なサウンドを意識していたと思います。
 しかしそれでも、帝王マイルスの音楽をロックとして扱うことはファンが決して許さなかったでしょう。 
 
 いや、話を戻しましょう。

 では、
 >なにをもってソウルミュージックというのか、、、?

 難しい質問ですね。 音楽理論のことはよくわからないのでシンプルには答えにくいですね。

 >黒人がいないとソウルミュージックではないのか、、、?
 それもあると思います。 元々は民族的な文化から派生した音楽だと思いますから。

 サザンソウルにディープなものが多く、ノーザンソウルにポップス路線のものが多いのは、南部には黒人が多く、北部には白人が多く居住するからではないでしょうか?
 元々、ブルースやリズムアンドブルースは、黒人たちが黒人たちの為にやっていた音楽だったのではないでしょうか?
 60年代以前、アメリカでは、まだまだ黒人差別が強く、黒人が白人と同じステージに立つことも許されなかったらしいです。
 つまり黒人が演奏するホールには黒人客が集まり、白人が演奏するホールでは白人客だけが集まるというのが普通だったらしいのです。

 そんな中で、白人客をターゲットにデトロイトで一旗揚げたのがモータウンではないでしょうか。
 モータウンサウンドは白人にも受けましたが、一部黒人の間では、何で黒人が白人向けの音楽をやるのだ? という批判もあったようです。
 しかし、彼らの、黒人音楽を白人に(いや世界に!)認めさせたという功績は非常に大きいと思います。 たしか、このころからソウルという言葉が使われだしたのだと認識しています。

 そして、まさにこの当時、アメリカでは黒人解放運動が盛んであり、68年のキング牧師暗殺は、その熱を一気に頂点に高めたと思います。

 ソウルには甘茶ソウルと言われるスウィートなものも多いですが、70年前後のものは社会的メッセージ歌ったものが多くあったと思います。 スティービーやJBやスライもそうです。
 つまり、黒人音楽というのは差別と貧困の中から生まれた音楽だと、思うのです。 


 ロックもポップスもソウルもジャズも、そのルーツはブルースだと言われています。
 教育もまともに受けられなかった彼らが、譜面が読めなくとも、決められた単純なコード進行の繰り返しの中で、アドリブで演奏を繋げていけば音楽が完成する、ブルースやジャズをつくりだしたのではないでしょうか。
 これはあくまで私の想像ですが…

いや、この話を書きだすと長くなりすぎて収拾がつかなくなってしまうので、この辺で切り上げます。

 つまり、ソウルとは何かといえば、コード進行がどうとか、リズムがどうとかでは無く、そう感じられるかどうかだと思います。
 聴き手がそう感じられるなら、それで良いでしょう。
 和田アキ子が、いくら「リズムアンドブルースの女王」と言い張ってみても、私には感じられないのだから仕方ありません。

 感じられるか、感じられないか。

 それが私の答えです。

 ならば、津軽三味線は?

 まさにソウル、いや、ファンクでしょう。






 * 2013.7.26 一部追記

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コメント

オヤジさん
いつもながらご丁寧な説明を恐縮です
業界人並みの知識と見識でいつも感心して覗いております



明日の名古屋の不快指数は87パーセントと
NHKのお天気ねぇちゃんが言っておりました

どうぞお身体に気を付けてお過ごしください。



ご無礼しました、、、、、、、 (´Д`)





(´Д`) #-|2013/07/06(土) 01:05 [ 編集 ]
(´Д`)さんへ。

 いえ、殆ど私の想像で書いてますから。
 私の回答が100%正しいとは限りませんので、あしからず。

オヤジ #-|2013/07/06(土) 08:10 [ 編集 ]
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