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1963年生れ愛知県在住
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2012年3月、ブログに手を染める。
 

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料理番組を考える。  【アイアンシェフ・料理の鉄人】

2013/03/29(金) 00:00:43

 今や、料理番組やグルメ番組は数多くある。
 だが、私はそういった番組を殆ど観ない。 殆どが主婦や女性向けのものが多いうえに、グルメレーポーターの大げさなリアクションが無性にイラつくからだ。

 そんな中で、唯一、私が毎週楽しみにしていた番組がある。
 フジテレビで放送されていた、「アイアンシェフ」である。
 放送されていたと、過去形なのは、残念なことに、3月22日の放送で終了してしまったからだ。
 
 この番組は、90年代に放送されていた、「料理の鉄人」の復活版である。 キャストや鉄人は変わったが、内容は同じである。
 過去に放送されていた「料理の鉄人」は高視聴率で6年間続いたのだが、今度の「アイアンシェフ」は視聴率もあまり芳しくなかったようで、僅か半年で打ち切りである。
 時代背景が当時とは違うのかもしれない。
 「料理の鉄人」が午後11時からの放送だったのに対し、「アイアンシェフ」は午後8時からの格上げ放送である。
 しかし、こういった少々マニアックな番組は11時と言う時間帯の方が良かったのかもしれない。 それに現役の料理人、外食に携わる人間は、午後8時というと、大抵が仕事中で、彼らの視聴率が望めなかっただろう。
 
 この番組、特に過去に放送されていた「料理の鉄人」は、多くの料理人、外食関係者に、かなり刺激を与えたのではないかと思う。
 毎回、プロの料理人が、決められたテーマ食材をもとに料理勝負をするのだが、出来上がる料理は目を見張るものばかりである。
 永く飲食の仕事をしていた私でも、全く想像できないような料理が続々と登場する。
 実際に食べて、味わうことはできないが、その手法や盛り付けを観ているだけでも勉強になる。
 さすがに超Aランクの料理人の仕事は、次元が違う。

 確かに次元が違う。
 時に、それはちょいとやり過ぎではないか、と思うこともある。
 たとえばテーマ食材が牛肉の時もである。 キロ数万円するであろう高級牛肉を惜しげも無くミンチにしてしまうのだ。 「おいおい、そりぁ、ないだろう!?」と、思わずツッコミたくなる。
 材料使い放題(フォアグラやトリュフも伊勢海老も使い放題である)の料理勝負という設定がなければ、現実にはどんな高級レストランや割烹でもそんなことはしないであろう。 
 それほど上等な牛肉なら、変な小細工はしないで、塩、胡椒を振って、さっとミディアムレアに焼いただけで充分旨いと思うのだ。
 
 ところが、双方が作った料理の中には牛肉をダイレクトに食べさせる料理が一つも無いのだ。
 大根に牛肉を射こんだものや、手の込んだハンバーグなど、その創造力は素晴らしいのだが、超高級牛肉とくれば、私なら、やはりステーキや焼肉で食べたいのである。
 私は、手の込んだ料理だけが、必ずしも旨いとは思わないのである。
 
 だからと言って、私は料理人を否定しているのではない。 そんな当たり前の料理を作ってもテレビ的には面白くないだろうし、それでは料理勝負にならないだろうから、当然である。

そんな中、最後の放送となった筍対決で勝者になった和の鉄人が作った料理は、木の芽和え、筍御飯、焼き筍と、番組の趣向からすれば、意外とも思える、筍の定番料理が並んだ。
 一見、当たり前過ぎるようにも思えるのだが、採れたての本当に鮮度の良い筍は、香りも風味も非常に良い。 まさにトウモロコシの様な甘い香りがする。
 この筍の醍醐味を味わうには、やはりシンプルな調理法が良いと思う。
 しかも筍は、年中いつでも食べられるというものでは無い。 食べられる期間がごく限られているのだ。 ならば、筍そのものをダイレクトに味わう料理を食べたいではないか。 
 そんな意味では、和の鉄人の直球勝負の献立は、良い選択だった思うのである。

 考えてみれば、この和の鉄人、黒木さんは、過去の勝負においても、あまり奇をてらったような料理は作らず、比較的、和の伝統に沿った料理を作ることが多かった。 逆にそれが勝率が良くなかった原因かもしれない。
 この番組(料理の鉄人の頃を含め)の過去の対戦を振り返ると、いかに贅沢で、斬新な料理を考え出すかで、殆ど勝敗が決まっていたように思える。

 そう思うと、やはりこの番組はショーであり、料理を題材にしたエンターテーメントである。

 一杯280円の牛丼や、ワンコインの弁当に、当たり前のように人が群がる現代では、「アイアンシェフ」は次元の離れた世界だったのかもしれない。


ironshef.jpg




 これぞ直球ファンク!
 The Meters - Look-Ka Py Py, Jungle Man








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