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1963年生れ愛知県在住
元居酒屋店主
2012年3月、ブログに手を染める。
 

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心に響く本 -ダニエル・キース著「アルジャーノンに花束を」-

2012/03/29(木) 15:03:30

文字色 ダニエル・キイス 「アルジャーノンに花束を」
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)
(1999/10)
ダニエル キイス

商品詳細を見る


 久しぶりにずっしりと心に響く本に出会った。

 随分昔に描かれた小説なのになぜ今まで気付かなかったのか非常に後悔している。 海外小説は決して苦手なジャンルでは無いはずなのに。

 SF小説とジャンル分けされているが、決してSF等という小さなジャンルに縛られる小説では無い。 これは非常に大きなテーマを抱えたヒューマン小説だ。 しかもフィクションとは思えないようなリアリティがある。
 
 知的障害のある主人公チャーリーはある手術と治療によって人並み以上の知能を得ることになるのだが、その結果知ることになる社会の矛盾、自己矛盾に苦悩し続ける。
 だが、その手術によって得た高度な知能も、自分自身の研究によって永遠には続かなことに気付き、更に彼は苦悩することになる。

 本当の自分は何処に居る? 愛情とは? 友情とは? そして性への目覚め(この部分に目を背けなかった作者のおかげで、主人公はより人間らしく生きてくる)。 さまざまな問題が主人公チャーリーを苦しめる。
 
  もう、これ以上はネタばれに成るので書けません。

 最後のページは涙無しに読む事は出来ないでしあろう、これを書きこんでいる今も思い出すと涙がにじんでくる。
 だが、これは決して悲しい結末では無く、チャーリー自身は苦悩の無い世界に行ったのだと私は思いたい。 憎しみも悲しみも無い世界へ。
 さようなら、ありがとうチャーリー。
 
 そして知的障害者や、認知症の方々の社会的扱いに大きく考えさせられる作品でもあった。

 未読の方は自身が歳を重ね認知症に成らないうちに是非読まれることをお勧めします。



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