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Author:オヤジ
1963年生れ愛知県在住
元居酒屋店主
2012年3月、ブログに手を染める。
 

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 泣けません。   【レ・ミゼラブル】

2013/07/30(火) 04:04:38

 久しぶりに映画を観たんですよ。
 いや、映画館じゃなくて、DVDを借りてね。

 「レ・ミゼラブル」
 去年の暮れに公開されたばかりの映画なのに、はやくもDVD化されたことに驚きなのだが、話題の冷めきらない内に早速観てみようと思ったわけです。

 評判の映画だったので、ぜひ観たいとは思っていたのですがね。
 ツタヤのCMだったかな…
 「3度観ても、やっぱり泣ける…」
 そんな様なコピーを付けてなかったかなぁ?

 いや実は、泣けないんだよね。 これが。
 俺の感性も随分と鈍化したのかな。
 前評判に煽られて、期待値上げ過ぎたのかもしれない。

 原作はヴィクトル・ユーゴ―の小説なんだけど、文芸作品が何故にミュージカルか? と思うのだが、小説の映画化では無く、あくまで小説を原作とした同名ミュージカルの映画化と言うことらしいね。 何か、ややこしい。
 そんなわけでストーリーの展開が凄く早い。 というか、「はしょり過ぎだろう!」と言いたくなるくらいトントン拍子で話が展開していくんですな。
 これじゃ感動できない。 それでも上映時間158分という長さである。

 時間の長すぎるのもイケない。 精々、2時間位にまとめてくれないと、年配者には耐えられない。 途中で絶対にトイレに行きたくなるからね。 映画館じゃ観られない。 まあ、自宅で観てたから好きなようにストップをかけられるので良いのだが、やはり時間が長すぎるのは苦痛なんですよ。

 やっぱりこの映画、歌がメインなんですな。 ストーリーよりも。
 台詞が全部、歌。 
 ミュージカルだから当たり前なんだけど、他のミュージカル映画と比べても、歌で押してくる感じが強いんだよね。
 でも、その歌が何故か、全部同じ節に聴こえて退屈なんだなぁ… 俺の感性も鈍いなぁ。

 一番の問題は、英語が解からない。
 字幕で観てたんだけど、歌を聴いていても文字を読んでるんじゃ、そりゃ感じないよなぁ…。

 しかし、この映画を観て号泣したなんて書き込みも多くみられるので、感じられる人には感じられるんだろうね。




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レ・ミゼラブル

Les Misérables

監督
トム・フーパー

脚本
ウィリアム・ニコルソン(英語版)
アラン・ブーブリル(英語版)
クロード・ミシェル・シェーンベルク
ハーバート・クレッツマー(英語版)

原作
小説
ヴィクトル・ユゴー
ミュージカル
アラン・ブーブリル
クロード・ミシェル・シェーンベルク

製作
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
デブラ・ヘイワード
キャメロン・マッキントッシュ

製作総指揮
ライザ・チェイシン
アンジェラ・モリソン
ニコラス・アロット
リチャード・パパス

出演者
ヒュー・ジャックマン
ラッセル・クロウ
アン・ハサウェイ
アマンダ・サイフリッド
エディ・レッドメイン
ヘレナ・ボナム=カーター
サシャ・バロン・コーエン

音楽
クロード・ミシェル・シェーンベルク

撮影
ダニー・コーエン

編集
クリス・ディケンズ
メラニー・アン・オリヴァー

製作会社
ワーキング・タイトル・フィルムズ






 そんなわけでオヤジの選んだ泣ける映画。








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映画TB:0CM:0

消費量世界一。 【イカと茄子の生姜炒め】

2013/07/26(金) 00:00:31

 スルメイカが安かったので買ってきた。
 私はイカが好きなのである。 いや、私に限らず日本人は皆イカが好きなはずである。 何故なら日本はイカの消費量世界一であるからだ。

 実際、そんなにイカを食べているのかとも思うのだが、生鮮食品としてのイカ以外にも、イカを使った加工品は数多くあるのでそれらを含めると、結構食べているのかもしれない。

 しかし、近頃は燃料代の高騰で、採算が合わないと、船を出すのを控えている漁業者も多いとか。 そのせいかどうかは解からないが、近頃、スルメイカが高値傾向にあるようだ。
 そんな中、今日は少々小ぶりではあるが、スルメイカが1はい135円で手に入った。

 さっと茹でて生姜醤油でシンプルに食べるのも旨いが、そんな料理は以前紹介したような気もするので、今回は、今が旬の茄子と一緒に生姜炒めにしようと思う。
 茄子は「秋茄子は嫁に喰わすな」と言った諺があることから、秋が旬の野菜と思い込んでいる人も多いようだが、誰が何と言おうが茄子の旬は夏である。 とはいえ、現代ではハウス栽培や品種改良等で、茄子は一年中出回っているので、ことさら目くじらを立てて、茄子の旬が夏だと言い張る意味も無いのだが…

 さて、前置きはこれくらいにして調理に掛かろう。
 ワタを抜いたスルメイカは、輪切りでも構わないが、実は縦に切った方が柔らかい。
 しかし皮の付いたスルメイカをそのまま縦切にすると、加熱した時に皮側を内側にくるりと丸まってしまう。 そこでイカが丸まらないように皮側に格子状に切れ目を入れておくと良い。 こうすることで食感も柔らかくなる。

CIMG1779.jpg CIMG1781.jpg

皮に切れ目を入れたスルメイカは上下に半分に切り、縦に1㎝程の幅で切っていく。
 茄子もイカの大きさに合わせ、縦に細長く切る。 彩りにピーマンも少々。

 先に、生姜炒めのソースを合わせておこう。
 凡そ、醤油3:味醂2:酒2の割合で合わせたものに摩り下ろした生姜をたっぷり混ぜておく。

CIMG1783.jpg

 フライパンにオリーブ油、またはサラダ油を敷き、まず、茄子とイカを同時に入れ、6割りほど炒まったところでピーマンの投入。
 さらに炒め、炒め上がり残り1割のところで先に合わせておいたソースの投入。
 さっと絡めて、出来上がりである。

CIMG1784.jpg

 こういった炒め物を作る時に肝心なことは、強火で手早く作ることである。
 火力はあくまでトップである。 プロのようにフライパンを手早く返せなくとも、家庭のコンロの火力ならトップのままでも焦げ付く心配はまずないと思う。

 たまに料理自慢のド素人や、家庭の主婦が、フライパンの火を弱め、炒めものを作りながら、同時進行で他の料理を作ったり、他の作業をして、自分がいかにも料理が出来ると勘違いしている人が居るが、そういうことはプロでもやらない。
 揚げ物や、焼き物をやりながら他の作業をするのは問題無いが、炒め物に限っては一点集中である。
 火力はトップのまま最短時間で仕上げるのが旨さの秘訣である。

 炒め物はどうも苦手だとか、家庭で野菜炒め等を作ってもシャッキと仕上がらず、ベチャベチャした仕上がりに成ってしまうと、考えている人も多いのではないだろうか?

 私が思うに、炒め物が旨く仕上がらない人と言うのは、大抵において炒め過ぎているのではないかと思う。
 炒め過ぎは、肉や魚介は小さく固くなり、野菜は味も食感も無くなり、折角、彩りで入れた野菜も色も容も悪くなってしまう。
 料理経験の薄い人と言うのは、火が通っているかどうか、いつも不安なであろう。 こういう人は他の料理を作っても、ついつい火を通し過ぎる。 炒め過ぎ、茹で過ぎ、揚げ過ぎ、煮過ぎである。
 野菜炒め等でもそうだが、炒め物の様な高温調理では、まだ野菜が少々堅いのではないかと思う位で火を止めても、余熱でさらに火が入っていく。
 少々堅いかな、と思う位に仕上げる方が、野菜の食感も味も感じて旨いのだ。

CIMG1785.jpg
 スルメイカと茄子の生姜炒め。
(スルメイカ、茄子、青ピーマン、赤ピーマン、生姜、醤油、酒、味醂、オリーブ油) 



 食   TB:0CM:0

Soul・Funk 名曲、名盤探索(36) 【Live at Fillmore West - King Curtis】

2013/07/23(火) 00:02:42

  
Live at Fillmore West (Dlx)Live at Fillmore West (Dlx)
(2006/07/10)
King Curtis

商品詳細を見る
 

前回の、Soul・Funk名盤探索の記事でMaceo Parkerのライヴ盤を紹介したが、ライヴ盤つながりで今回紹介したい強力盤がこのKing CurtisLive at Fillmore West である。
 ジャズファンクのライヴ盤の中でも歴史的傑作と言われる、名盤である。
 バンドメンバーはコーネル・デュプリー、ジェリー・ジェモット、バーナード・パーディ、ビリープレストンと達人揃いである。 

 メンバー紹介を兼ねた一曲目、「Memphis Soul Stew」 は最高にグルーヴィでカッコいい。
 このアルバムの良さは、正に一曲目Memphis Soul Stewに尽きるが、これで失速してしまうわけではない。
 プロコルハルム、レッドツェッペリン、スティービーワンダー等のカバー曲が続くが、全て極上のジャズファンクに仕上がっている。 そして、カーティスのファンキーブロウの炸裂である。 
 
 実はこのバンド、アレサ・フランクリンのフィルモア・ウェストでのコンサートのバックバンドとして結成され、アレサの登場前に演奏されたものである。 つまり、言ってみれば前座演奏である。
 しかし、この演奏を単なる前座演奏と片付けてしまうことは、歴史に封印をする様なものである。 だからこそ、レコード化され、CD化もされ、さらには5曲のボーナストラックを追加した完全盤のの登場である。
 手に入れるなら、やはり5曲のボーナストラックが追加された完全盤であろう。

 アマゾンのサイトでキング・カーティスのバイオグラフィーを観ていたら、このアルバムを「飯を抜いても聴くべし!」と表現していた。 随分面白い表現だなと思ったが、現在輸入CDはかなり安くなっている(円安の影響で今後は値上がりか?)。  まあ、二食程度飯を抜けば手に入れられる値段である。
 ファンクファンなら、マストの一枚であろう。

 さらに、このメンバーを従えて録音された、アレサ・フランクリンのLive at Filmore West も名盤であることは言うまでもない。

Live at Filmore West (Dlx)Live at Filmore West (Dlx)
(2006/07/10)
Aretha Franklin

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Soul・FunkTB:0CM:0

Soul Funk 名曲、名盤探索(35)   【傑作、名盤 LIVE盤 11選】

2013/07/23(火) 00:01:00

 
 ソウル、ファンク、ジャズファンクの中で、傑作、名盤との名高いLive盤をピックアップしてみました。



Life on Planet GrooveLife on Planet Groove
(2012/02/23)
Maceo Parker

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  元JBsの面々による超ファンキーでご機嫌なライヴ盤。



Live at Fillmore West (Dlx)Live at Fillmore West (Dlx)
(2006/07/10)
King Curtis

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 凄腕プレーヤーによる、歴史的演奏。 
 特に一曲めは必聴!



Live at Filmore West (Dlx)Live at Filmore West (Dlx)
(2006/07/10)
Aretha Franklin

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 凄腕プレーヤーがバックを支えた歴史的演奏。



LiveLive
(1998/09/14)
Marvin Gaye

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 これぞソウル!
 ムーディーに、そしてこってりと聴かせてくれます。



灼熱の狂宴灼熱の狂宴
(2004/09/01)
アース・ウィンド&ファイアー、ペリー・ジョーンズ 他

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 「ファンタジー」発表以前のジャズファンク色の濃い傑作ライヴ。
 まさに灼熱の狂宴!



LiveLive
(2000/03/13)
Donny Hathaway

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 誰もが認める名盤中の名盤。 ダニーのエレピもカッコいい。



Root DownRoot Down
(2000/10/05)
Jimmy Smith

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 オルガンファンクの定番。 まずはこれを聴くべし!



P-Funk Earth TourP-Funk Earth Tour
(1990/06/30)
Parliament

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 不朽の名盤。 これぞファンク! 臨場感、演奏、音質、全てにおいて文句無し。



LiveLive
(1994/10/21)
Jack Mcduff

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 超ご機嫌なオルガンファンク。 ノリノリの臨場感がたまらない。




Revolution Of The Mind: Live At The Apollo, Vol. IIIRevolution Of The Mind: Live At The Apollo, Vol. III
(1993/03/23)
James Brown

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 JBのライヴ盤なら、絶頂期のこれ。 
 ハイになりたいなら、これを聴くべし!





Live: Stompin at the SavoyLive: Stompin at the Savoy
(1988/07/22)
Rufus、Chaka Khan 他

商品詳細を見る
 好き勝手に唄うチャカのボーカルは、まさにファンクだ! バックの演奏も最高。




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Soul・FunkTB:0CM:2

 渡り蟹について考える。  【渡り蟹の甲羅焼き】

2013/07/19(金) 00:24:54

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渡り蟹である。 正確にはガザミと言うべきかもしれないが、愛知では渡り蟹の名で流通しているので、渡り蟹として扱うことにした。

 かつて、愛知では、カニと言えば渡り蟹を指すくらいに、もっともポピュラーな蟹であったのだが、年々漁獲量が減っていき、今ではg辺りの値段は、蟹の中では最も高いのではないかと思われるくらいの高級な蟹になってしまった(勿論、越前蟹や松葉蟹は別格である)。
 そんな訳で、渡り蟹と言うと、今や韓国や中国からの輸入物が多く出回っているのだが、これは愛知県産の渡り蟹である。
 
 「国産であろうが、輸入であろうが、渡り蟹には変わりが無いじゃないか?!」と仰る人も居るかもしれないが、やはり香りが違う。 蒸している時の匂いで、大抵が国産か輸入か解かる。

 そんな国産の手のひらサイズの渡り蟹が1はい398円。 これは格安であろう。
 勿論生きている。 
 
 蟹は死ぬと急激に鮮度が劣るので、生きた物買うことは絶対条件である。
 そして、生きている内に、蒸してしまうことが肝心である。

 簡単に塩茹でにしても良いのだが、やはり蒸した方が旨みが流れないので旨いと思う。
 
では蒸し方を説明しよう。

CIMG1761.jpgCIMG1763.jpg

 蟹を裏返すと、お尻のところに三角形の蓋が付いている。 俗にフンドシと呼ばれている部分だが、正式名は知らない。
 このフンドシ、幅が狭く、先が尖っているものは雄、幅が広く先が丸っこいのが雌である。
 渡り蟹は卵巣を持つ雌の方が高値で取引されることが多い。 残念ながらこの蟹は雄である。


 このフンドシを開くと、中心に糞がたまっている部分があるので、それを指先で扱き出す。

CIMG1764.jpg

 フンドシを広げた部分と口の部分に塩を軽く盛る。 こうすることで塩味が蟹の身に入っていく。

 蟹の甲羅を下にして蒸し器に入れ、蒸していく。 甲羅を下にするのは、味噌が流れにくくするためである。 
 蒸し時間は、大きさにもよるが、この大きさ(手のひらサイズ)ならおよそ15分。

 渡り蟹を蒸す(茹でる)場合、生きたまま茹でると、鍋の中で蟹が暴れて、手足がバラバラに成ってしまう。
 そうなるのが嫌な人は、蟹を〆てから蒸す必要がある。 〆方は、残酷なようだが口から金串を差し込みぐるぐると掻き回すとすぐに死んでしまう。
 縛ってあるものは縛ったまま蒸すのが良い。


 蒸しあがった蟹だが、いつもの私なら、そのままむしりながら蟹酢につけて食べるだろう。 しかし、折角の高級食材なので少々プロっぽい料理に挑戦してみよう。

 甲羅焼きである。 
 
 とりあえず蟹の身を殻から剥くのだが、まずフンドシを取り外し、お尻の部分から甲羅を外す。 甲羅は器として使うので割らないように注意して外すこと。

 CIMG1766.jpg

 ガニと呼ばれるふやふやと柔らかい部分、つまりは肺に当たる部分なのだが、ここは食べられないのでむしり取る。
 写真を撮るのを忘れたが、口のところに付いている胃袋も砂がたまっているので取り外す。

CIMG1768_20130706093757.jpgCIMG1769.jpg

 蟹の身を縦半分に切り、さらに上側と下側を削ぐように包丁で半分に切り分ける。
 ここまでカットしておくと蟹の身が剥きやすくなる。

 取りあえずボールに、蟹の身をすべてきれいに剥きとる。 甲羅の裏にへばり付いている味噌も残さず掻きとる。
 100均などにも在ると思うが、蟹用のホークと言うものがあるのでそれを使って剥くと剥きやすい。

CIMG1770.jpgCIMG1772.jpg

 剥いた蟹身と合わせる具材を用意する。
 しめじ、ミニアスパラ、赤ピーマン。 ピーマンは青ピーマンでも良いが、彩りを考えて赤にした。 ミニアスパラはあらかじめ茹でておく。

 剥いた蟹身にカットした具材、モツァレラチーズ(とろけるチーズ)、パルメザンチーズ、卵黄1個、マヨネーズ少々、塩、黒胡椒をよく混ぜ合わせる。
 チーズにも塩分が在るので塩は控えめにしておくこと。

CIMG1773.jpg CIMG1777.jpg

混ぜ合わせたものを甲羅に詰め、250度のオーブンで10分ほど焼く。 勿論、オーブンの庫内温度が温まってから10分である。
 蟹身は先に蒸してあるので、火は通っているが、卵が生のままだと美味しくない。 表面からぷつぷつと泡が出てきたら完成である。

 久しぶりに贅沢な料理だが、これを外食で食べたら、2000円以上は覚悟した方が良いだろう。
 貧しき食卓には似つかわない料理であった。

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渡り蟹の甲羅焼き。
(渡り蟹、ミニアスパラ、赤ピーマン、しめじ、モツァレラチーズ、パルメザンチーズ、卵黄、マヨネーズ、塩、黒胡椒)


Dazz - Brick




 食   TB:0CM:0

 酒の肴はシンプルなものが良い  【ニシ貝の煮付け】

2013/07/12(金) 00:00:46

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この貝をご存じだろうか?
 にし貝である。
 
 愛知以外では一般的ではないかもしれない。
 いや、今や愛知でも知らない人も多いのではないだろうか。

 一般スーパーで取り扱われることは殆ど無い。
 居酒屋さん等に行くと、カウンターの上に大皿料理で並べてあったりすることが多いのだが、名古屋ではそんな大皿料理をカウンターに並べている居酒屋さんもすっかり少なくなってしまった。
 
 新しい食材や料理が次々と登場する中で、すかっり影が薄くなってしまった食材である。

 私はこういった素朴な素材をシンプルに食べるのが好きなのだが、最近はそんなニシ貝を食べさせてくれる店も無く、スーパーにもなかなか売っていないので非常に残念でならない。
 しかし先日、遅い時間にスーパーに行くとニシ貝が置いてあるではないか。 これは珍しい! 
 1パック398円。

 1パック(およそ150g)で398円は高すぎるのではないかと思うのだが、時間も遅く半額に成っていたので、残っていた2パックを買った。
 半額でなければ買わなかったであろう。
 私の記憶では、かつてはgあたり、100円~120円程だったと思うのだが、いつの間にそんなに値が騰がってしまったのか。
 しかし半額で手に入ったのだから、良しとしよう。

 さてでは、調理に掛かろう。
 最も簡単な食べかたとしては、そのまま塩茹でにしてもいいのだが、少々かアクが強いので、一旦、茹で溢してから調理するのが理想である。

CIMG1750.jpg

 下茹でしたニシ貝を鍋に戻し、水をひたひたまで入れ、酒を1割程とだし昆布入れる。 
 味付けは薄口醤油を少々。 これだけ。
 あまり濃い味を付けると身が堅くなるので注意である。

 一旦、沸騰させアクを掬ってから、1、2分加熱すれば十分である。
 そのまま冷まして、しばらく置いておけば自然に貝に味が入っていく。

CIMG1752.jpg

 小さな巻貝だが、酒の肴には最高である。

 しかし近頃の人達は、こういった巻貝をそのまま食べたことが無い人も多く、身の取り出し方が解からないという人も居るかもしれない。

 楊枝か竹串を使って、取り出すのだが、無理に穿り出そうとしてもなかなかうまくは行かない。
 楊枝を貝が巻いている内側に差し込む。 外側では無く内側から。 ここが肝心。
 そのまま、貝が巻いている向きに沿って楊枝をクルリとひねりながら抜き出すと、つるりと肝の先まで取り出すことが出来る。

CIMG1757.jpg
 ニシ貝の煮付け。
 (ニシ貝、だし昆布、酒、薄口醤油)





Fourplay - Galaxia  












 食   TB:0CM:0

大衆魚? 七度洗えば鯛の味!  【イワシの煮付け】

2013/07/05(金) 00:00:00

 今年はイワシが豊漁らしい。
 すると値段も安くなっているのだろうか。

CIMG1728.jpg

 3尾で240円。 1尾80円と言うわけである。 全長20センチほどで、良く太った所謂、大羽と言われるサイズである。
 このサイズが1尾80円なら安いのかもしれない。

 イワシを買うのは数年ぶりなので、元々の相場が記憶にない。 まあ、安いことにしておこう。

 イワシはまさに大衆魚の代表みたいな魚だが、食べてみれば美味しい魚である。
 ただし、イワシは魚偏に弱い(鰯)と書くぐらいで、非常に鮮度の落ちやすい魚である。
 鮮度が落ちるとは、つまり生臭みが出やすいということである。

 まずは鮮度の良いものを手に入れることが肝心である。 鮮度の良いものは臭みは全く無く、刺身で食べることもできる。
 しかし、刺身で食べるなら生簀で泳がしているような店で食べるべきである。 生簀が無理と言うなら、朝市で仕入れたものを食べる直前に捌いたものでなければならない。

 近頃はどこの回転寿司でもイワシを握っているが、捌いてから時間が経っているので決して美味しくは無い。
 青魚の身は空気に触れるとどんどん酸化が進む。 マグロなどは捌いた身を空気に触れさせることで、旨みが益し、発色も良くなるが、イワシは捌いてすぐの物を食べなければすぐに生臭みが出てしまう。 出来れば水槽で泳いでいたものを食べるべきである。

 回転寿司のイワシは美味しくないなどと書いたら、業界からお叱りを受けるかもしれないし、回転寿司のイワシが好きだという人も居るかもしれない。 しかし、水槽で泳いでいたもの食べたことのある人なら、時間の経ったイワシの刺身など食べる気がしなくなるであろう。 水槽からあげた直後のイワシの刺身は、これがイワシか?! と驚くほどの全く別物である。
 回転寿司でも生簀に泳がしているものをその場で握ってくれるなら、食べる価値はあるだろう。

 
 そこで今日は、やはり定番の煮付けにしていこうと思う。
 これぐらいの大きさのイワシだと塩焼きでも充分に食べ応えがあるのだが、部屋が煙るのでパスで在る。

 話は変わるが、どういった仕組みか解からないが、無煙グリルと言うものがある。 我が家のコンロにも無煙グリルが付いている。
 しかし、このグリルでサンマ等を焼いてもどうも美味しくは無い。
 どうも生臭みが残るのである。
 何故だろうか?
 私なりに考えたのだが、受け皿に水を張って、四角い箱の中で焼くのは、確かに焦げ目は付くのだが、同じ焼くにしても蒸し焼き状態になっているのではないだろう。 これが生臭みを感じる原因ではないだろうか。
 やはりサンマやイワシの様な青魚は、焼き台で煙をモクモクと出して焼いた方が、皮もパリッと焼け、臭みも残らず、香ばしく焼けるのではないだろうか。 


 いやはや、毎度毎度、前置きが長くて申し訳ないが、それでは調理に掛かろう。
 
 まず頭と腹をカット。 
 そして肝心なのは腹の中をよく洗うことである。
 「鰯も七度洗えば、タイの味」と言う位である。
 しかし、先にも書いたように、イワシは非常に身が弱く柔らかい。 長時間水に漬けていると身が柔らかくなってしまうので手早く洗うことである。 
 出来れば、ボールに氷塩水を作ってその中で洗うのが理想である。
 
 
CIMG1730.jpg

 腹腔内の血を良く洗い流すことが肝心である。 血が生臭みの原因である。

 家庭で煮魚をする場合は、煮汁を煮立てておいて、その中に魚を入れるのが一般的であろう。
 それでもかまわないが、より高い完成度を目指すなら、一度、湯引きをすることである。

 湯引きは、沸騰したお湯の中に、さっと材料を潜らすことだが、イワシの場合、この方法でやると、皮がぺろりとはがれてしまうことがある。
 そこで、頭と腹を出したイワシに軽く塩を振って、5分ほど置き、俎板の上に並べ、上から沸騰した湯を流し掛ける、という方法が良いであろう。
 塩を振るのはイワシの生臭みを取るためと、熱湯をかけた時に、皮が剥がれるのを防ぐためである。

 鍋にイワシを並べ、水と酒を半々位でひたひたになるまで入れる。 醤油、味醂、砂糖も入れれ、火にかける。
 調味料を入れてから火にかけないと、荷崩れや皮が剥がれる原因になるので注意。
 とりあえず目分量で調味料を入れておき、最終的な味の調整は沸騰してから行えば良い。
 生姜と梅干も入れた。

CIMG1731.jpg

 一旦強火で沸騰させ、アクを掬ってから火を弱め煮詰めていく。 この時点で味を確認しておく。
 鰯の様な青魚は、濃めの味で甘辛に煮るのが一般的である。 強火で一気に煮あげても良いのだが、弱火で40~50分掛けて煮ると、骨まで丸ごと食べられるほど軟らかくなる。
 煮魚をするときは鍋の大きさも肝心である。 特に濃いめの味で煮詰める場合、鍋が必要以上に大きすぎると焦げ付きの原因になる。 

CIMG1732.jpg

 味が決まったら、火を弱め、キッチンペーパーを落とし蓋代わりにして煮て行く。 
 煮汁が1/3位になったところで、筒切にした葱を投入。 さらに、煮汁がほぼ無くなるまで煮詰めて完成である。

CIMG1737.jpg

 一緒に煮た梅干は、盛り付けの際に取り出してしまうのが普通だが、甘辛く煮た梅干がまた酒に合うのである。

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 イワシの煮付け
(マイワシ、生姜、梅干、葱、酒、醤油、味醂、砂糖)



 KC & The Sunshine Band - I'm your boogie man









 食   TB:0CM:0

「何をもってソウルというのか?」 ご質問の答えを一生懸命考えてみました。

2013/07/03(水) 23:25:31

訪問者さまから、面白い質問をした頂いきました。
 折角なので本文でお答えしようと思います。

Q:

ダリル・ホール&ジョン・オーツはソウルミュージシャンなのでしょうか、、、?
一部のソウルファンが彼らの曲をソウルと認めなかったと聞いております
オヤジさんはそんな心のセマーイお方ではありませんよね。

なにをもってソウルミュージックというのか、、、?
黒人がいないとソウルミュージックではないのか、、、?

魂の音楽ですか。。。?

それじゃ 津軽三味線だってソウルじゃないですか!



A:
ダリル・ホール&ジョン・オーツ。
 所謂、ブルー・アイズ・ソウルと言われるジャンルですね。
 瞳の青い、白人が演っているソウルだから、そう言われるのだけれど、今やこれも一つのジャンルに成っているんじゃないでしょうか?

 彼らの音楽は、ラジオか有線から流れてくるのを聴いたくらいで、それほど多くを聴いていないのでハッキリとは言えませんが、やはりソウルと言うより、ソウル風と言った感じに思えます。
 つまりソウルテイストを入れたポップスという感じです。
 彼ら自身は、あくまでポップスチャートでのヒットを意識していたのではないでしょうか?

 彼らのCDは、ショップに行っても、やはりソウル、R&Bコーナーでは無く、ポップス、ロックのコーナに置いてあるでしょう。
 しかし、白人ミュージシャンでもソウル、ファンクとして扱われている人たちも居ます。
 タワーオブタワーやアベレージホワイトバンド、KCサンシャインバンド等はやはり、ソウル、ファンクとして扱われている音楽だと思います。
 ショップではソウル、R&Bのコーナーに置いてあるでしょう。
 
 しかし、このジャンル分けというのは、聴き手、またはプロモートする側が勝手にやっていることで、演っている当人はそれほど意識していないのかもしれませんね。
 余談ですが、かつてマイルス・デイビスは、「俺のレコードをジャズのコーナに置くからいけないんだ。 ロックのコーナーに置けばもっと売れるはずだ!」と言ったらしいです。
 いやぁ、実に面白い話ですね。
確かに、80年以降のマイルスは、かなりロック的なサウンドを意識していたと思います。
 しかしそれでも、帝王マイルスの音楽をロックとして扱うことはファンが決して許さなかったでしょう。 
 
 いや、話を戻しましょう。

 では、
 >なにをもってソウルミュージックというのか、、、?

 難しい質問ですね。 音楽理論のことはよくわからないのでシンプルには答えにくいですね。

 >黒人がいないとソウルミュージックではないのか、、、?
 それもあると思います。 元々は民族的な文化から派生した音楽だと思いますから。

 サザンソウルにディープなものが多く、ノーザンソウルにポップス路線のものが多いのは、南部には黒人が多く、北部には白人が多く居住するからではないでしょうか?
 元々、ブルースやリズムアンドブルースは、黒人たちが黒人たちの為にやっていた音楽だったのではないでしょうか?
 60年代以前、アメリカでは、まだまだ黒人差別が強く、黒人が白人と同じステージに立つことも許されなかったらしいです。
 つまり黒人が演奏するホールには黒人客が集まり、白人が演奏するホールでは白人客だけが集まるというのが普通だったらしいのです。

 そんな中で、白人客をターゲットにデトロイトで一旗揚げたのがモータウンではないでしょうか。
 モータウンサウンドは白人にも受けましたが、一部黒人の間では、何で黒人が白人向けの音楽をやるのだ? という批判もあったようです。
 しかし、彼らの、黒人音楽を白人に(いや世界に!)認めさせたという功績は非常に大きいと思います。 たしか、このころからソウルという言葉が使われだしたのだと認識しています。

 そして、まさにこの当時、アメリカでは黒人解放運動が盛んであり、68年のキング牧師暗殺は、その熱を一気に頂点に高めたと思います。

 ソウルには甘茶ソウルと言われるスウィートなものも多いですが、70年前後のものは社会的メッセージ歌ったものが多くあったと思います。 スティービーやJBやスライもそうです。
 つまり、黒人音楽というのは差別と貧困の中から生まれた音楽だと、思うのです。 


 ロックもポップスもソウルもジャズも、そのルーツはブルースだと言われています。
 教育もまともに受けられなかった彼らが、譜面が読めなくとも、決められた単純なコード進行の繰り返しの中で、アドリブで演奏を繋げていけば音楽が完成する、ブルースやジャズをつくりだしたのではないでしょうか。
 これはあくまで私の想像ですが…

いや、この話を書きだすと長くなりすぎて収拾がつかなくなってしまうので、この辺で切り上げます。

 つまり、ソウルとは何かといえば、コード進行がどうとか、リズムがどうとかでは無く、そう感じられるかどうかだと思います。
 聴き手がそう感じられるなら、それで良いでしょう。
 和田アキ子が、いくら「リズムアンドブルースの女王」と言い張ってみても、私には感じられないのだから仕方ありません。

 感じられるか、感じられないか。

 それが私の答えです。

 ならば、津軽三味線は?

 まさにソウル、いや、ファンクでしょう。






 * 2013.7.26 一部追記

Soul・FunkTB:0CM:2

Soul Funk 名曲、名盤探索(34)  【Sharon Jones & The Dap-Kings / Dap Dippin】

2013/07/01(月) 00:00:24

ファンクやソウルは過去のものに成ってしまったのか。

 今でもR&Bと言うジャンルはあるが、60年代、70年代の音とは随分違う。 それはそうだろう、40年も50年も経てば音楽も進化する。 その時代のサウンドと言うものがあるであろう。 楽器だって進化する。
 しかし、最近の黒人音楽に多く見られる打ち込みを多用したサウンドはどうも耳に馴染まない。
 近頃は日本人歌手までもが、自分はR&B歌手だと言い出す始末である。
確かに、近頃は、日本人離れしたセンスを持合わせた歌手も現われ、かなり本格派に成って来てはいるが、私は日本人の歌うR&B,ソウルなど決して認めない。 精々、「R&B風」と言うべきである。

 やはり、ソウル、ファンクは、70年代位頃のアメリカ製のものが良い。 
 ラッパ隊も備えたバンド編成、これが肝心である。 シンセで代用されたラッパの音では全くつまらない。

 最近は本家アメリカでもそうしたバンドは少なくなっている気がする。 

 そんな訳で、2013年である現在でも、私は、60年代、70年代頃の音源ばかりに拘って聴いている。
 しかし、メジャーなものは殆ど聴きつくしてしまい、なにか良いものは無いかと、アマゾンで試聴なんぞをしていると、凄いのを見つけた。



 何処からどう聴いても60年代のサウンドである。
 しかし、実はこのバンド、2002年のデビューなのだ。 
 ボーカルの女性も良いが、バックの演奏がまた良い。
 まさにスタックスサウンド思わせるサザンソウルである。
 
 今、アメリカではこの手の音楽はディープファンクと言われているらしい。
 レトロなサウンドを意識しているグループは他にも居るが、彼らのサウンドは全く違和感なく耳に入ってくる。
 無理やり感が無く、自然なのだ。
 60年代、70年代のソウル ファンク好きのオヤジ、オバサマ連中にはお勧めのバンドだと思う。
 
 しかしそれなら、若い世代の人が、彼らの音楽を聴いたら古臭いと感じるのだろうか?
 現実に調査した訳ではないので断定することはできないが、おそらく、そう思う人達は少ないのではないだろうか。
 単に60年代風のサウンドと言うだけでなく、歌、演奏、曲、全てが非常にセンス良く、年代を問わず楽しめる秀作だと思う。


Dap DippinDap Dippin
(2007/12/06)
Sharon Jones & The Dap-Kings

商品詳細を見る
 

1. introduction
2. Got A Thing On My Mind
3. What Have You Done For Me Lately?
4. The Dap Dip
5. Give Me A Chance
6. Got To Be The Way It Is
7. Make It Good To Me
8. Ain't It Hard
9. Pick It Up, Lay It In The Cut
10. Casella Walk

 ファンク度の高さで言えば、このデビュー盤が一番だと思うが、他のアルバム秀作揃いである。








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