オヤジの食卓

 Funkを聴きながら、食について考える。

クリックをお願いします。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

最新記事

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

プロフィール

オヤジ

Author:オヤジ
1963年生れ愛知県在住
元居酒屋店主
2012年3月、ブログに手を染める。
 

カウンター

カレンダー

03 | 2012/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

最新記事

最新コメント

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

本格派純文学 -田中慎弥著「共喰い」-

2012/04/02(月) 12:00:29

 田中慎弥氏の「共食い」を読んだ。

 本を定価で買ったのは随分久しぶりだが、田中さんのインタビューを観ていて非常に興味が湧いたのだ。 単なるミーハー的な興味からではない。 もともと純文学は私の好きなジャンルなのだ。

 田中さんの反社会的な態度と、「友達は居ません」と、きっぱりと答える、人嫌いの一匹狼ぶりは、私自身と同じタイプの人間の様な気がしてとても気になったのである。
 もっとも私は狼にも成りきれない一匹負け犬であるが。

 さて、小説の中身だが、読み始めた時は、文学的表現の羅列に少々わざとらしさも感じたのだが、読み終わってみると彼自身の世界観がよく表現されていると思う。
 非常に美しく研ぎ澄まされた文体だと思う。 
 現代の作家では、もはや彼のような文章を書く人は少ないのでは無いだろうか。
 純文学と言いながらも娯楽的作品が多い。
 
 村上春樹氏の作品が純文学の範疇に入っているところが私には理解できない。
 彼の作品は大衆迎合的なエンターテーメント小説だと思うのだが。

 田中氏の小説はあのテレビの記者会見同様、決して大衆に迎合しない自分自身の世界観をクールに表現する硬派で本格的純文学だと思いう。
 
 「共喰い」には、表題作と「第三紀層の魚」の短編二作が収められているが、私はに後者の方が強く印象に残りった。 深く人生を感じさせる涙を誘う作品である。

 田中慎弥はこれからも注目たい作家だ。


共喰い共喰い
(2012/01/27)
田中 慎弥

商品詳細を見る



スポンサーサイト
本・文学 TB:0CM:0
ホーム全記事一覧

オヤジのお気に入りCD

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック

Copyright(C) 2006 オヤジの食卓 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。